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次の日あたしは近所のコンビニで履歴書を買い、無料の求人誌をありったけもらってきた。もう、ウリはやらない。テツヤに抱かれながらあたしはそう決めていた。
カフェに入りアイスティーを頼む。一番奥の席を陣取り、パラパラとページをめくる。長時間の仕事は、体力的にキツイ。病院の日は無理。正社員とか、そういうのはなんか違う。
結局、接客系のアルバイトしかない。ファミレス、ファーストフード、ドーナツ屋・・・。基本的に制服のあるところばっかりだ。あたしは、半袖の制服は着られない。コンビニだったら私服の上に制服を重ね着すればいいから、腕を出さずにはすむ。ふとトシオのことを思い出す。できればコンビニは避けたかった。求人誌を隅から隅までチェックするけど、あたしにできそうな仕事はほかには何も見つからなかった。しかたないか。あたしは携帯を開き、なるべく家から離れたコンビニを選んで電話をかける。以前とは違う系列の店。
「じゃあ面接をしたいので、明日履歴書を持って来てもらえますか?」
店長らしき男が言った。3時に約束をし、電話を切る。さっき買った履歴書をひっぱり出す。履歴書を書くのは嫌いだ。なんでいちいち過去を思い出さなきゃいけないんだろう。それでもなんとか空欄を埋める。アイスティーを飲み干し、証明写真を撮るために店を出た。
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