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それからのあたしは薬のせいもあったのか、1日のほとんどを眠って過ごした。平山の言ったとおり少し食欲は出たが、食べることが悪いことのように思えて、水分以外のものは指を入れて吐いていた。携帯の電源は、あれから入れていない。バイト先の店長から「もう来なくていいから」と電話があったことを、母から聞いた。どうでもよかった。外出することはもちろん、風呂に入ること、顔を洗うこと、歯をみがくこと、テレビを見ること、排泄をすること、すべてが億劫だった。病院も、3回目までは母が連れて行ってくれた。
「次からは1人で行けるわね。お母さんも、あんまり仕事を休むわけにはいかないの。」
その帰り道に、母は言った。
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